【ケース別】美容院で急にメニュー変更してもいいの?大丈夫?【本音】

美容院に到着する前は、カラーをする予定だったけど・・・

美容院に付いたら、急にパーマをかけたくなって、メニューを変更したいんだけど・・・

このように、急に気が変わるときってたまにありますよね。

美容院での、急なメニュー変更ってしていいのでしょうか?

今回はそんな疑問を、【美容院の裏側】から探っていきたいと思います。

【ケース別】美容院で急にメニュー変更してもいいの?大丈夫?【本音】

美容院でメニュー変更をすると、美容師さん達はどう思うのでしょうか?

美容師さん達は、できるだけお客さんの要望を叶えてあげようと日々努力しています。

ですが、忙しい日々の中どうしてもメニュー変更に応えれない場合もあります。

いったいどんなケースならメニュー変更してくれて、どんなケースだったらダメなのでしょうか。美容師さんのライフスタイルを紐解いて見ていきましょう。

美容師さんの仕事の流れを見てみよう

これは、一般的な美容師さんの予約チェック表です。

出勤から退勤まで、30分刻みの枠で分けられています。

この30分刻みの枠の中にお客さんの予約をどんどん入れていくのです。

カットなら1時間、カラーカットやパーマカットなら2時間というように。

また、忙しい時期になると、美容師さんは1人で2人のお客さんを同時進行する場合もあります。

美容師さんの一般的な仕事の流れを確認した所で

①メニュー内容の変更

②メニューを追加する場合

③メニューを減らす場合

に分けて、今回のテーマ【メニュー変更はしてもいいの?】を美容院の裏側から覗いていきましょう。

目次

①メニュー内容を変更する場合

カラーカット → パーマカット

パーマとカラーでは、美容師さんの作業手順が違って来ます。

下の図を見てもらうと、赤の枠は美容師さんが付きっきりで手を動かさないといけない時間帯だと思ってください。

青の枠は、薬を塗ってしばらく放置しておく時間なので、美容師さんは手を空ける事が出来ます。

カラーの場合は、先にカットをするか、後からカットをするかで放置する時間を美容師さんがコントロールできます。

カラーの方が時間調整がしやすいのが美容院側の裏事情です。

ですが・・・パーマカットもカラーカットも同じ2時間なんだからメニュー変更しても大丈夫なんじゃないの?

そんな疑問にも、美容院の裏事情が絡んでくるかもしれません。

 

AさんとBさん、2人のお客様を同時進行している場合

Aさん:カラーカット  Bさん:カット

Aさんのカラー薬放置時間にBさんのカットを行います。

このように、手の空いた時間にBさんのカットをする事が出来ますが、これがパーマに変更になった場合・・・

Aさん:パーマカット  Bさん:カット

時間調整が難しいパーマメニューは、美容院の予約状況によっては作業が難しくなってしまうかもしれません。

逆に、【パーマカット → カラーカット】への変更はカラーは時間調整がしやすいメニューですので、すんなりと変更可能になる場合が多いでしょう。

カラーカット → 縮毛矯正

カラーカットやパーマカットが2時間で終わるメニューに対して、縮毛矯正は約3時間と当初のメニュー内容よりも時間がかかってしまいます。

時間が延びてしまう場合は、次の予約のお客さんが入っている場合は断られてしまうかもしれません。

どうしてもその日に、縮毛矯正をしてもらいたい場合の【裏技】として、【カット無し】でお願いするという方法があります。

とりあえず、クセが伸びて収まれば、後日カットだけに訪れるという方法です。

予約状況によって、OKしてくれない場合もありますが、カット無しなら大分融通が利くようになると思います。

②メニューを増やす場合

カット → カラーカット

メニューが増える場合、単純に作業時間がアップします。

カット1時間がカラーカット2時間になる場合は、その後の美容院の予約状況によって受け付けてくれるかどうかが変わって来ます。

Aさんのカット予約の次に、Bさんのカラーカットの予約が入っていた場合で

Aさん:カット → カラーカット に変更

このようなケースは、美容師さんが上手に時間をやりくりする事でメニュー変更が可能なケースです。

では、次にAさんのカット予約の後に、Bさん、Cさん、Dさんもカットの予約だった場合・・・

Aさんの仕上げのタイミングが、Bさんのカットと重なっています。さらにCさんのカットも手が空けられません。Aさんが仕上げてもらえるのは、次の空いた時間に・・・

このような場合は、美容師さんからメニュー変更を断られるかもしれません。

3時間でも4時間でも待っていい事を伝えれば・・・してくれるかもしれませんが。

お客さんが待っても良いと言ってくれても、待たせている美容師さん側もずっと気になってる事でしょう。

③メニューを減らす場合

縮毛矯正 → カット

メニューが減る場合には、作業工程には特に問題は発生しません。

縮毛矯正3時間がカット1時間に変更になった場合は、美容師さんは時間に余裕があるのでゆったり作業は出来るでしょう。

ですが、美容院を経営するオーナーさん目線で言うと・・・

1人の美容師さんの1日の売り上げからお店全体の売り上げを考えていきます。

3時間の作業が1時間に変更してしまった場合、美容師さんは2時間も手持ち無沙汰になってしまいます。

髪質やしたいスタイルによっては、パーマや縮毛矯正をかけない方が良いという美容師さんの判断もありますので、メニュー変更になる事もやむをえない場合もあると思います。

ですが、美容院には多少なりとも迷惑をかけてしまう事になりますので、事前にメニュー変更の意思がある場合は、早めに美容院に電話してその旨を伝えておきましょう。

そうすれば、美容院側も早めに他のお客さんの予約を受ける事が出来ます。

美容院に行ってからでいいや、という軽い気持ちでメニュー変更していたら、美容師さんにあまり良い気はされないでしょう。

 

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カウンセリングが終わった後の施術内容の変更はできないのである | 箕面駅前美容室ファインモーグル宮島康記のブログ へ返信する コメントをキャンセル

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