美容師・個人事業主の【老後不安】と【投資運用の可能性】?!

美容師・個人事業主の【老後不安】と【投資運用の可能性】?!

今の世の中、多くの方が老後不安を持っているもの。

一般企業にお勤めの方も老後不安を抱えている事でしょうが、こと美容師に関してはさらに深刻な問題かもしれません。

一般企業の方は、基本的に【厚生年金】に加入されている方が多いと思います。

ですが、美容師や個人事業主の方は厚生年金に加入している方は少なく、【国民年金】が主な老後の支えです。

中には、どうせ貰えるかも分からないし国民年金なんて払ってないや。

という方もいると思います。実際、現在支払いをしている方は、支払額よりも受給額は少なくなると言われています。

そのような方は、支払わない代わりに個人でしっかり貯金しているのかと言えば・・・そうでは無いケースの方が多いように見受けられます・・・

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老後の貯金はいったいいくら必要なのか?

美容師の定年は決まっていません。自分の技術でいつまでも働く事が出来る・・・

聞こえは良いですが、70歳、80歳の美容師に切ってもらいたいというお客様が沢山いるかというと、そうではない事の方が多いでしょう。

ですので、働けなくなる年齢までに何らかの貯蓄・生活費を貯めておかなければなりません。

年金受給が開始するのが65歳だとすると、それまでは何らかの仕事で生活費を稼がなけらばなりません。

人の平均寿命が80歳だとすると、年金受給開始65歳から80歳で死ぬまで最低でも15年間。

この15年間の生活費を【国民年金+何らかの貯蓄+軽微なアルバイト?】

で暮らしていく事になります。

老後、月額約18万円で生活する場合・・・

最低限の暮らしとして、月額約18万円で生活するとします。

実際はこの金額では苦しいと思いますが、最低ラインです。

すると

15年×12ヶ月×18万円=3240万円

これだけの貯蓄が必要になります。

では、このうち国民年金を満額払っていた方はどうでしょうか?

国民年金は満額で約6万5千円/月もらえます。

15年間で約1170万円支払われますので、先ほどの3240万円から差し引いても

約2070万円の貯蓄が必要にまります。

ちゃんと貯めてますか?

2070万円とか3240万円などと言われると、頭がクラクラして思考停止になりがちです。

老後はどうにかなるだろう・・・まー、なるしかないし・・・

そんな考えに至りそうですが、ちょっと現実的に考えてみましょう。

20代は学費ローンや結婚、子育てと何かとお金を貯めるのは難しいかと思います。

何とか余裕が出てくるであろう30歳から年金受給開始の65歳までの35年間。

この期間でどうにか老後資金を捻出してみたいと思います。

3240万円貯める場合

35年×12ヶ月=420ヶ月

3240万円÷420ヶ月=約7.7万円

この計算方法だと、月額約7.7万円の貯蓄が必要になります。

2070万円貯める場合

35年×12ヶ月=420ヶ月

2070万円÷420ヶ月=約4.9万円

2070万円貯めるケースで忘れてはいけないのが、毎月の国民年金保険の支払いです。

年々上がってきていますが、この記事を書いている現在では月額16,340円

これも毎月の支払いに含まれてきますので

月額約6.5万円の貯蓄が必要になってきます。

国民年金を払っていようといまいと、結構な額の貯蓄が毎月必要になってきます。

貯蓄ゼロ世帯も多いといわれる現代社会で、これはかなり非現実的な数字のように思えます。

お子様を養われている方は特に厳しい現実なのではないでしょうか。

貧富の差が拡大していく格差社会が大きな問題となっています。

この貧富の差は単純に毎月の手取り、年収の差だけが原因なのでしょうか?

どうも、経済の流れを見てみると手取りの差だけでは無いようです。

お金持ちと言われている方はいったいどのようにお金を貯めていっているのか・・・

以下に投資運用の可能性をご紹介します。

投資運用の可能性

ここから先は、人によってはギャンブルや荒唐無稽の話に聞こえるかもしれませんし、これを書いている私自身も何か絶対の保証があって投資運用の話をしようというわけでもありません。

ただ、20歳の頃から不動産や投資の世界に身を置き世の中のお金の流れや資本主義のシステムを知れば知るほど

【お金を持っている人の所にお金は集まるようになっている】というのが一つの結論です。

お金に対する考え方で最初に衝撃を受けたのは、ロバート・キヨサキ著書の【金持ち父さん貧乏父さん】という本です。

改訂版 金持ち父さん 貧乏父さん:アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学 (単行本)

かいつまんでお話すると、【お金】を【自分という会社】の【社員】に見立て、お金に働いてもらってお金を生み出し、そのお金で生活を豊かにする。という話です。

100万円を投資しておくと、年間3万円の利子(配当金)が付くとします。

100万円を生活費で使ってしまうと0ですが、投資しておくと100万円が自分の為に働いて、年間3万円の利益をもたらしてくれるというようなそんなお話です。

不労所得、自分が働かずしてお金が入ってくるシステムのお話です。

日本人には勤勉さの美学という物が昔からの風習で残っているように感じます。

働かずにお金儲けをするような話に嫌悪感を感じる方もいると思います。

自分も実際、不労所得については良い面も悪い面もあると感じています。

ですが、格差社会が広がる資本主義のシステムは今も稼働し続け資産の格差を拡大し続けています。

次に衝撃を受けた本としては、堤末果さん著書の【(株)貧困大国アメリカ】という本です。

(株)貧困大国アメリカ (岩波新書)

この本の中で特に衝撃的だったのは、アメリカの国会議員に対して企業は匿名で上限無しの企業献金が可能であるという事です。

さらには、アメリカ籍の企業でなくても、他国の企業であっても匿名で献金が可能である事です。

これが何を意味するかというと、ほぼ全てのアメリカの国会議員のバックにはグローバル大企業が付いているという事です。さらに言うと、アメリカで通る法案はこれら大企業に有利になるような法案が通り続けるという事です。

グローバルに育った大企業が儲け続けるシステム・法案を、世界経済の牽引役であるアメリカ国が保証しているといえるでしょう。

この他にもさまざまな考えさせられる要因が目につきます。

  • 日本企業は最高益を更新しているが、庶民の生活は楽にならない。
  • 日本では少子化が続いているが、世界の人口は増え続けている。1年で約1億人、70億人を突破。
  • 日本企業は配当金を出したり止めたりするが、アメリカ企業は配当金を止める事を企業の失敗と感じている。
  • NYダウ1916年~2016年のリターン率6.8%/年(値上がり率2.4%+配当4.4%)
  • 日本の株価はアメリカの株価に連動して上がったり下がったりしやすい

この中で特に注目するポイントとして

NYダウ1916年~2016年の平均リターン率6.8%/年(値上がり率2.4%+配当4.4%)

これが何を意味しているかというと、100万円銀行に預けておいたら、毎年6.8万円の利子が付く。というような話です。

これが、銀行ではなくアメリカ株式市場に投資したら毎年6.8%の利率で100年間お金が増え続けている。というデータです。

投資の世界のナンバーワンといえば、ウォーレン・バフェットです。

投資の世界では神様のような扱いの方です。

すでに、80歳を超える高齢な方ですが、この方が自分が亡くなった後の遺言執行者に宛てた言葉として

現金の10%を短期国債に、90%を低コストのS&P500インデックスファンド(勧めるのはヴァンガードのファンド)に投資すべし

というものがあります。

これは、資産の90%をアメリカの主要企業がパックになった株式投資信託へ投資しろというものです。

また、ウォーレン・バフェットへ質問した内容への返答で注目するものとして

「誰もウォーレン・バフェットの投資方法を真似しないのはなぜですか?」というようなものがあります。

その解答として

「誰もゆっくりお金持ちになりたがらないからね。皆すぐにお金持ちになりたがる。」

というような趣旨のやり取りがあります。

株式投資とは、いったいどういうもの?

ここで、根本的に株式投資とはいったいどういうものなのかをお話ししたいと思います。

株式投資、株を買うという事は、その【企業の一部を買う】という事です。

つまり、その【企業のオーナーとなる】という事です。

買った企業の業績の良し悪しで株価も上がったり下がったりします。

なんとなく、株式投資は怖い・悪いものだと思っている方もいるかもしれませんが、あなたがコカ・コーラやマイクロソフト、トヨタのオーナーになる話と一緒の事だと言われるとそんなに悪い気はしないのではないでしょうか?

株式投資が怖い・ギャンブルのイメージがあるのは、どのような会社かよくわからない会社に、これから業績が伸びそうだからと言って闇雲に株を買ってオーナーになった途端に、業績悪化で株価が大暴落・・・

そんなギャンブル的な感覚で株を売買している人ばかりを見ると株式投資が悪いものに写ってきます。

ウォーレン・バフェットの言葉を思い出してみると・・・

「誰もゆっくりとお金持ちにはなりたがらないからね。」

一攫千金を夢見て株式投資を行うと痛い目に合うことが多いです。

ウォーレン・バフェットが勧める投資方法

では、一体どのような株式投資が理に叶っているのでしょうか?

これにもウォーレン・バフェットがすでに応えてくれています。

現金の10%を短期国債に、90%を低コストのS&P500インデックスファンド(勧めるのはヴァンガードのファンド)に投資すべし

つまり、アメリカの主要企業がパックになった投資信託へ投資しておくだけで良いと言っているのです。

NYダウ1916年~2016年の平均リターン率6.8%/年(値上がり率2.4%+配当4.4%)

このデータをもう一度引っ張り出してお話させてもらうと

この100年間のアメリカ企業の平均伸び率は、年間6.8%です。

そのうち、企業価値としての伸び率は年間2.4%ですが、配当金で年間4.4%資産を増やしてくれています。つまり、企業オーナーとなる事で企業が生み出してくれる利益の恩恵を受けれているという事です。

また、アメリカ社会の風習として、企業が配当金を減らしたり配当金を支払うのを辞めたりする事をその企業の失敗であるとみなす風習があります。

つまり、アメリカ企業は一度決めた配当金額をむやみに下げたり辞めたりしにくい社会だといえます。日本企業だと、景気が悪くなると配当金支払いをすぐに辞めたりしますので、大きな違いだといえます。

これまで世界の経済をけん引してきたアメリカ経済ですが、今後どうなるかは分かりません。

もしかしたら、年間6.8%も利益をもたらしてくれないかもしれません。逆に損する可能性も無くはないです。

ですが、ひとたび市場に受け入れられた商品は、きっと今後も無くなる事はないと思います。

コカコーラが世界中から姿を消したり、マイクロソフトのPCやアップルの携帯電話、Amazonの流通システム、Facebook・・・その他多くの優良企業はきっと今後も世界経済のけん引役となるものと自分は思います。

上手くいくかは分からないけど、福利計算

では、この年利6.8%のアメリカ市場に投資した場合に一体どうなるか、簡単に福利計算してみました。

老後までの35年、毎月積立額●●万円。利益に対して、税金を約20%支払ったという仮定で計算してみると・・・

【毎月2万円積み立てた場合】

35年×12ヶ月×2万円=840万円を実際積み立てた場合

35年間、6.8%の福利で利益が付き、税金を差し引いた結果・・・

約2430万円の貯蓄が溜まります。

【毎月3万円積み立てた場合】

35年×12ヶ月×3万円=1260万円を実際積み立てた場合

35年間、6.8%の福利で利益が付き、税金を差し引いた結果・・・

約3650万円の貯蓄が溜まります。

月額、2万円や3万円なら老後貯蓄としてはかなり現実的な数字になってきたのではないでしょうか。

実際、これだけ上手くいくかは35年経ってみないと分かりません。

ですが、利子のほとんど付かない銀行に貯金しておくだけよりは、利益を生み出し続ける企業のオーナーの一人として恩恵を受ける方が資産を増やしていく可能性は大きいように感じます。

注意点

この福利計算というのは、期間が長ければ長い程、利益の恩恵を受けれるようになっています。

投資開始の3万円は35年の歳月をかけてちょっとづつ利益を積み重ねてくれます。

お金が無いから、10年後にドーンと投資しよう、というような考えは10年間分の利息を受け取る機会を失ってしまっていますので、老後の受け取り金額も少なくなってしまいます。

投資信託を開始するにはどうすればよいか?

①まずは、証券会社の口座を作ります。

銀行口座を1つ作るのと同じ感覚で大丈夫です。

②証券会社の口座が出来たら、その口座へ送金します。

自分の使っている銀行や郵便局などからで大丈夫です。

③自分の証券会社の口座にお金が入ったら、そのお金で投資信託を購入するという流れです。

選ぶ証券会社は、現在3社

日本の株を買うだけなら、何社も証券会社がありますが、アメリカ株を買うには現在3社しかありません。

【楽天証券・マネックス証券・SBI証券】
SBI証券の開設はネクシィーズトレードへ
マネックス証券

この3社のみです。

証券会社を選ぶポイントとしては

①アメリカ株・投資信託を扱っている

②手数料が安い

③インターネットで取引できる

この3点が重要ですが、【楽天証券・マネックス証券・SBI証券】共に3つのポイントを押さえていますので、どの証券会社を選んでもそれほど大差は無いです。
SBI証券の開設はネクシィーズトレードへ
マネックス証券

投資初心者の方は、手探り感が強くなかなか一歩踏み出す事が難しいと思います。

絶対儲かるというお話は出来ませんが、まずはやってみる事をオススメします。

口座開設だけなら、お金も維持費もかかりませんし

投資信託の最低購入金額は100円~となっている証券会社もあります。

100円投資してみて、1年後にどうなっているかチェックしてみるのも良いかもしれません。

もしかしたら、バブルが弾けて100円以下になっているかもしれませんが^^;

景気は変動していきますので、長い目で見たら良い結果になっているのではないでしょうか。

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